セラミックの粉体成型方法はいろいろあります。製品の大きさ、形状、寸法精度、製造個数などを考慮して決められます。
1.鋳込み成形:スラリーを型に流し込み成形する方法
2.加圧成形:セラミックス成形法として最も一般的な方法で、粉末を金型に入れ、圧力を加えて成形する方法。
3.押出し成形:原料を練土状にして、口金を通して押し出す成形法である。
4.射出成形:セラミックス粉体に熱可塑性樹脂を混ぜ、高圧力を加えて金型に射出充填し、冷却固化により成形体を得る方法。
5.テープ成形:一定の厚みをもった薄膜および薄板グリーンシートを能率的に成形する方法。
6.CIP成形:水圧により等方的に加圧成形する冷間等方圧プレス機
弊社では加圧成形を行うための油圧式粉体成形プレス機の販売を行っております。
セラミックをはじめ、金属、炭素粉末、貝殻粉末や食品の粉末など多様な粉体の成型を行うことが可能です。
粉体成形を行う際には粉体成形金型も必要となります。
CIP成形機(冷間等方圧プレス機)
CIP成形機(冷間等方圧プレス機)は水圧で全方向から均一に加圧成形を行い高密度な成形が可能な装置です。
最大400MPa(面圧4ton)までの加圧成形が可能!
小型CIP成形機(ラバープレス機)
手動で最高200MPa(面圧2トン)までの加圧成形が可能!
<関連記事>
「こんなものは成形できるのか?」「希望通りの成形品になるのか?」
「製品を直接見てみたい」など購入前に疑問に思われる点もあるかと思います。
当社にはテストルームがございますので製品ご購入前に成形後の仕上がりをご確認頂きご検討頂けます。
素材を当社にお送り頂いても問題ありませんし、お越し頂いての立会テストも可能です。
テストのご依頼などお考えの際はまずはお電話にてご予約ください。
メールでのお問合せは下記のお問合せフォームからお願い致します。
カタログ資料・価格表はメール添付にて送信可能なので、すぐにご覧頂けます。