小型CIP成形機

手動で最高200MPa(面圧2トン)までの加圧成形が可能!

水の圧力で均一に成形体を加圧するので高密度成形が可能!

小型で場所を取りません

特注型のラボプレスと耐圧容器を組み合わせた、シンプル構造で低価格な小型の手動式冷間等方圧プレス機です。
耐圧容器を外せば粉末成形機として使用できることも魅力の一つです。
金属、セラミックス粉末の高密度化や異形状、長物等の金型成形だけでは、成形密度の均一化が難しいものに最適です。
原料粉末をゴム袋に入れて、均質で真っ直ぐな原料棒を効率よく作成することも可能です。
大学や国の研究機関、企業の研究室で多くご使用頂いております。

主な用途・特長

  • 圧力媒体に水を使用でき、クリーンに水圧加圧できます。
  • 電源不要のハンドポンプで手軽に加圧できます。
  • 小型で使い易く小スペースで使用できます。
  • 手動式油圧ポンプで、最大200MPまで加圧可能です。
  • 操作バルブにより、ゆっくり減圧することができます。
  • 耐圧容器のみの販売も可能です。


耐圧容器のみ販売も可能


CIP用ゴム型


CIP成形の流れ

  • ①成形体を容器に入れます
  • ②容器に水を入れます
  • ③加圧ピストンを挿入します
  • ④プレスフレームの中央にセットします
  • ⑤操作弁を閉めて加圧していきます
  • ⑥最大200MPaまで加圧可能
  • ⑦減圧バルブを開き圧力を開放します
  • ⑧成形体を取り出します


小型CIP成形機 仕様表

型式 圧力(MPa) 容器内径(mm) 容器深さ(mm) 容器寸法(mm) 外形寸法(幅×奥行×高さ)(mm) 重量(kg)
CIP-25 200 φ25 100 φ90×280 390×550×630 38
CIP-35 200 φ35 100 φ120×280 450×710×690 79

※上記以外の特別仕様も製作可能です。

CIP成形機(冷間等方圧プレス機)のよくあるご質問

耐圧容器(CIP容器)のみ購入は可能ですか?
可能です。成形プレス機をすでにお持ちの場合は耐圧容器のみのご購入でCIP機として使用できます。耐圧容器の深さによってはお持ちのプレス機にセットできない可能性もございますので、まずはお問合せください。
小型CIP容器の容器径や深さの変更はできますか?
制限はございますが、変更は可能です。ご使用中のプレス機に合わせてのご製作も可能です。
CIP成形と金型プレスの違いについて
原理的に圧力の加え方が違います。CIPは、液圧を利用して等方圧を加えます。これに対し金型プレスは、基本的に一軸方向からのみの加圧です。CIP成形は等方的に圧力が伝達するため、密度が均一な方向性の少ない成形品が得られます。

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