粉末成形用金型(ラボダイス)
セラミックス、金属粉末、食品粉末用の成形金型
材質は超硬製で耐摩耗性に優れた粉体プレス金型(ダイス)です。
研究・開発でのラボ用粉末成形に!
大学研究室や企業の開発室等を中心に多く使用されている粉末成形金型です。ダイ、上パンチ、下パンチ、フローティング用スペーサー、脱型用リムーバー付き。
主な用途・特長
- 円柱から角柱金型まで製作可能
- 小型で使いやすく、どこでも手軽に使用可能
- ファインセラミックス、金属粉末、錠剤の成形用
- フェライト、マグネット、ペレットの成形用
- ラッピング加工による鏡面精密仕上げ
- 各種寸法、形状も設計製作可能です。お気軽にご相談ください
粉末成形金型使用方法
- ①金型に粉末を充填
- ②上パンチを乗せ成形開始
- ③スペーサーを外しリムーバー装着
- ④成形品を取り出します
仕様表
型式 |
成形品寸法(mm) |
充填深さ(mm) |
外形寸法(mm) |
LD-1025 |
φ10 |
25 |
60×81H |
LD-1525 |
φ15 |
25 |
60×81H |
LD-2025 |
φ20 |
25 |
60×81H |
※上記以外の寸法、形状も製作可能です。お気軽にご相談ください。
粉末成形金型のよくあるご質問
- 粉末成形金型の材質は?
- 超硬、SKD-11(ダイス鋼)、SKH-51(ハイス鋼)、ステンレスその他があります。
お気軽にお問い合わせください。
- 成形金型の製作できる寸法は?
- 円柱であればφ40mm以下、角柱であれば対角で40Lmm以下を目安としてください。形状や精度、重量などによって対応できる大きさが変わりますので、一度お問い合わせください。
- 他社のステンレス製の成形金型を使用していたらパンチが抜けなくなりました。
- 安価だから、試作用だから等の理由で、安易にステンレスの金型を使用されると、数回の粉末成形作業でカジリ等(上下パンチが抜けなくなる)のトラブルが起こる可能性が高くなります。弊社の粉末成型金型(ラボダイス)は超硬製のため、表面硬度が十分な硬さを持っているので、ファインセラミックスの粉体成形には最適なタイプです。詳細はこちらをクリック
- 粉末成形金型のダイとパンチのクリアランスは?
- ダイとパンチのクリアランスは標準で0.02~0.04mmです。詳細はこちらをクリック
- 粉末成形金型の各パーツでの購入は可能ですか?
- 粉末成形金型(ラボダイス)は上パンチ、下パンチ、ダイ、スペーサー、リムーバーの5点セットですが、上パンチのみなどの単品でも製作、販売可能です。φ10~20の標準金型では、スペーサー、リムーバーを共通で使用できますので、上/下パンチ、ダイでの3点購入をされる場合も多々ございます。
- 粉末成形金型を加熱して使用してもよいですか?
- 加熱される温度にもよりますが、弊社超硬製金型は焼き嵌めされているため温度により超硬部が外れる可能性がございます。オール超硬製で製作するか材質を変更する必要があります。
- 図面など無くても製作してもらえますか?
- 問題ありません。ご使用される粉末成形機などの大きさをお聞きしそれに合わせた金型を製作致します。
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