粉末・粉体金型成形(一軸成形、両押し成形)

粉末・粉体を金型に充填し単軸に沿った加圧力で成形するプロセスで、粉末成形に最もよく用いられている方法となります。

片押し法・一軸成形

一軸加圧成形・片押し成型
下パンチは固定のままで上パンチが降りると、加圧力により粉末は収縮し、粉末間の絡み合いや接着が起こって堅くなる。
―欠点―
圧縮過程で粒子どうしのブリッジング、粉末と金型壁との摩擦によって圧粉体に密度の不均一が生じます。上部が高く、下部が低くなります。
※厚みの薄いもの成形であれば、比較的問題は小さいです。

 

両押し法・両押し成形

両軸成形・両押し成型
上下方向から圧力(両圧)を加えて高密度なプレス成形体を作る手法。
両軸から成形することで上下の密度差(圧力ムラ)が小さくなり、ニュートラルゾーン(密度の一番低いところ)の位置が成形品の中央になる。

 

 

粉末成形プレス機(ラボプレス)

粉末成形機(ラボプレス)粉末成形金型(ラボダイス)

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粉末成形金型(ラボダイス)

粉末成形金型

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