粉末・粉体を金型に充填し単軸に沿った加圧力で成形するプロセスで、粉末成形に最もよく用いられている方法となります。
下パンチは固定のままで上パンチが降りると、加圧力により粉末は収縮し、粉末間の絡み合いや接着が起こって堅くなる。
―欠点―
圧縮過程で粒子どうしのブリッジング、粉末と金型壁との摩擦によって圧粉体に密度の不均一が生じます。上部が高く、下部が低くなります。
※厚みの薄いもの成形であれば、比較的問題は小さいです。
上下方向から圧力(両圧)を加えて高密度なプレス成形体を作る手法。
両軸から成形することで上下の密度差(圧力ムラ)が小さくなり、ニュートラルゾーン(密度の一番低いところ)の位置が成形品の中央になる。
粉末成形プレス機(ラボプレス)
粉末成形金型(ラボダイス)
CIP成形機(冷間等方圧プレス機)
CIP成形機(冷間等方圧プレス機)は水圧で全方向から均一に加圧成形を行い高密度な成形が可能な装置です。
最大400MPa(面圧4ton)までの加圧成形が可能!
小型CIP成形機(ラバープレス機)
手動で最高200MPa(面圧2トン)までの加圧成形が可能!
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