粉末成形金型のダイと上下パンチのクリアランスについて

粉末成形金型(ラボダイス)のダイと上下パンチのクリアランス(ダイとパンチの隙間)は標準で0.02~0.04mmです。

クリアランスが大きすぎると成形品にバリができるなど安定した成形品を作ることができません。
逆に小さすぎると成形金型内のエアが抜けないため真空状態になりパンチが抜けなくなるなどの問題もございます。
クリアランスを大きくすることも小さくすることも可能ですが、成形物の形状、大きさ、流動性によっても異なってきます。

単純に「粉末の粒径の何%」という決定の仕方もできません。
基本的には弊社標準の0.02~0.04mm程度のクリアランスが安定した成形品を作ることができます。

成形物が大きい場合にはエアーを抜く量が増えるためクリアランスを大きくとる場合があります。

 

粉末成形金型(ラボダイス)

粉末成形金型

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